2018年08月07日
歪む?ということについて その1
今回は普段気になっていること
各方面からお叱り、批判を受けそうですが
とても重要な事だと思うのであえて書いてみます。
とても重要な事だと思うのであえて書いてみます。
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カラダが歪む、骨格が歪む、背骨が歪む、
骨盤が歪む、肋骨が歪む、股関節が歪む
そして性格・根性までもが歪む。
あらゆるところが歪む?
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ひずんだりする。物の形がねじれたり
たわんだりして正しくなくなる。
いびつになる。
2 心や行いなどが正しくなくなる。
《weblio辞書》より
それに対して
正しい位置に戻す、正常に戻す、本来あるべき
姿へ戻す、元の状態に戻す
じゃあ、その戻す先ってどこ?
正しいって何?
何をもって正常?
あるべきとは?
左右均等にする?
高さ・幅を揃える?
長さ・角度を変える?定まった鋳型、固定された形、決まった姿・
規範・標準(スタンダード)
規範・標準(スタンダード)
それを絶対的基準に置いて
歪みを正すことのみに結果を追い求めていくと
世の中 普通に暮らしている人たちは
100人が百人とも
体のどこかが常に歪んでいる状態にある
ということになってしまいます。
これって何かおかしいと思いませんか
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まず正しい姿勢・骨格の位置・動かざるべき
ポジション(定位置・・標準・基準・規範)
というものが大前提としてそこにあって
そこからズレる・歪むことでいろいろな身心への悪しき症状が生まれ出てくる。
だから
歪みは悪である。正さなければならない
元の位置に戻せばいろんな症状がおさまり
病気やケガも治っていくという理屈。
病気やケガも治っていくという理屈。
Aの位置からBの位置へ歪むと(A → B)
すかさずBからAへ矯正する。 (B → A)
そこには
いきなりAへは行かずB’を経由して段階的
に少しずつAに戻していく方法や
(A → B → B' → A)
逆方向(逆方法)のCへいったん移行させて
から変化させ最終的にAに戻す
(A → B → C → A)
あるいは
今は動かすべき時(解き)では無い!
然るべき時まで待って
最適なタイミングでAに移行させる。
(A → B ......... → A)
それ以外にもさまざまなパターン・経路
が考えられますが
そのような多様な思考・選択肢を持って治療・施術
に当たっている所は少ない(ほとんど無い)
のではないでしょうか。
のではないでしょうか。
何が何でもストレートに、直ちに処置
今すぐチカラを加えて(本体はすぐには望んで
いない場合など懸念も大いにある)
筋骨(筋肉・骨格)を動かし
矯正しなければならない。
いない場合など懸念も大いにある)
筋骨(筋肉・骨格)を動かし
矯正しなければならない。
元の正しい位置?に早く戻して
維持・定着させなければならないという
固定的・硬直的な思考に囚われています。
真実は、世間一般(プロでも)で認識されている
事実とも全く異なります。
事実とも全く異なります。
我々の体は固定された人形やマネキンでは
ありません。
片時も止まることなく代謝を繰り返し変わり続け
あらゆる心理的・物理的影響を内外から受けて
瞬間、瞬間変化・移行し続けています。
一秒たりとも同じ条件・状態であり続けること
維持することはできません。
それは不可能なことです。
それは不可能なことです。
人の体は厳密にいえば前後・左右均等にも
創られていません
左右の顔形、手足の大きさ、両腕・両脚の
筋肉量、内臓の大きさやその配置と動き
それらに伴う違いによる前後左右の重量
バランス.....等々。
しかも体の状態は時間によっても変化します。
就寝時、起床後、外出・行動時、帰宅・静養時
心理的・物理的プレッシャーの掛かった時。
地球の自転の影響や方角による作用
住んで生活している場所(緯度)による変化
周りの物体・移動体(人・モノ)から受ける
直接的・物理学的影響。
同じ状況というのは一瞬たりともありませんし
まさに千変万化と言ってもいいくらいです。
それでも
その都度・その時点で変化する
一番最適なバランスを
我々のココロとカラダ(身心)の中心【中真=
仙尾骨】はそれを見い出して
今のレベルでとれる最善な選択・状態を
とり続けています。
このつづきは次回 その2で.....
それでは恒例の一曲。どうぞ!
Daryl Hall
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Posted by 玉城 覚 at 19:00│Comments(0)
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