2022年09月28日
療域展開 Advanced Session
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この指の形(印・いん)↑は「私、生まれも育ちも
葛飾柴又(かつしかしばまた)姓は車、名は虎次郎
人呼んで~」でおなじみの帝釈天印(たいしゃくて
んいん)。呪術廻戦に出てくる無量空処の手の形と
なんかよく似てるよね! そこからきてるのかな?
この直観というか閃きが起きたのは
20年程前の事でしょうか。
まだ若く東京で自分の進むべき療法の道
方向性を模索・探求していた頃
それは降りてきました。
印【いん】を組む事(片手、もしくは両手の指を
折ったり伸ばしたり複雑に組んだ形)によって
この直観というか閃きが起きたのは
20年程前の事でしょうか。
まだ若く東京で自分の進むべき療法の道
方向性を模索・探求していた頃
それは降りてきました。
印【いん】を組む事(片手、もしくは両手の指を
折ったり伸ばしたり複雑に組んだ形)によって
身心に流れるエネルギーの場とその量・質的変化
が起こってくる。
そして、その時々の目的に最適な脳活動(脳の
活性・脳波の状態)が為され、施術者と被術者の
脳波も同調・シンクロするようになる。
それと同時に、印を組んだ手から放たれるエネル
ギーを身体の重要スポットに適宜流すと
全体のバランスが整い、治癒力・潜在能力が高度
に活性化される。
その作用・効用の詳細を解き明かし、実用・シス
テム化に成功したその先に、自分の指向する
未来の施術(療法)の一つが出来上がる。
というものでした。
それを既存のジャンルに当てはめるならば
一種のエナジー(エネルギー)療法とか脳活性
療法とか言えるもので、当時の自分の理解レベル
実力では時期尚早、まだ先に学ばなければならな
い事が山ほどあったので
いづれその道・方向に向かって進んで行くだろう
という感覚はずっと持ち続けてはいたものの
保留というか先延ばしにして、本格的に実践する
という事はありませんでした。
それから十数年、いろいろな知見とシュミレーシ
ョン・施術経験を積み、今回このコロナ禍で起き
た長い期間の沈黙と休止、自粛と規制、近親や
身内に起きた不幸や様々な試練、出来事と内省
・浄化の日々から
セラピストとしての在り方、考え方、意識
そしてこれからの療法の方向性・可能性・完成形
についても深く考える時間があって
もっとレベルアップ、成長・進化しなければいけな
いという思いに強く駆り立てられ
次のサイクル、新たな展開・ステージ・レベルに
向けて前を向いて挑もうというエネルギー、意欲
が本体(仙尾骨に包まれている球体、意識、魂)
からフツフツと沸き上がってきた。
その中で分かってきたことは、
自分の療法の全体像は三段に分かれたピラミッド
になっていて、現在、普段行っている身心調律法
の一段目、一番大きな基底部分については
ほぼマイナーチェンジがいらないほどバージョン
アップが成され、余計なモノが削ぎ落とされて
シンプルに完成されてきているように思う。
手前味噌だけれど、病の本当の始源まで遡って
本体の意識(魂)と対話してその要求(order)
通り施術を組み立て
病の原因を理解に繋げ存在理由ごと消滅する
(解消)療法は
他ではなかなか見られないものになっているん
じゃないかな(一部を除いて)
だから、強い物理的圧や無理な刺激、従来の
定式・固定化され病の本質に対する追求・思考や
身心に働く英知へのリスペクト・理解を失った
ココロとカラダ双方の高度な繋がり・連携・相関
・調和とは反する
症状の改善のみを一途に求める行為は
そこに施術者や被術者のエゴが潜んでいる可能
性・危険性が高く、新たな業(ごう)を両者に積み
重ねる事に繋がるので絶対に避けなければいけ
ないと常々考えているし
全身60兆ある細胞やもっと小さな単位へ働き
かけるチカラは、調和の方向性には小さければ
小さい(極小)ほど浸透して効果的に作用し
症状が顕れている患部に直接手を加えたり
外からの不調和なチカラで何かをしなくても
身心両面のバランスを常にとっている仙尾骨への
極小の施術(無痛・非接触)だけで、驚く程
様々な変化が内側から次第に起きてきます。
むしろそれくらい施術は繊細で慎重でなければ
本体からの深い要求に完全に応えられないし
正確性や安全性、身体感覚や意識の変化への対応も
担保されない。私はそう考えています。
この症状にはコレという方法(知識・方式)
だけに捕われ、不調和な処置を無理に身体に施され
逆に患部が以前より悪化したり他の部分まで調子が
悪くなったという話もよく聞きますし
私も勉強・経験のためと思って他の療法を受け
体験した直後に鈍い痛みや違和感・ストレス、頭
痛を引き起こし、結局後で自分で自己施術して
回復させるのに手間取った事は何度もあります。
多種多様な治療法、施術法、健康法が新しく開発
され日進月歩で発展・進化し、選択肢が増えるの
は大変素晴らしく喜ぶべき事だと思いますが
そこで正しいと考えられている方式・処置の選択が
本体(被術者の)が今この瞬間望んでいる変化へ
の要求・意図と全く異なっている場合もあるから
厄介で難しいのです。
実際、本人がもうちょっとで自己の内面にある病気
の真の原因を理解できて学べそうな状態にいるので
症状に大変苦しんではいるけれど、仙尾骨の調律だ
けして他の事は今回控えてほしいと本体との対話
の中でサインが伝えられることもあります。
本来、病気の症状はその人を苦しめ痛めつける為に
あるのではなく、意識の課題に早く・深く気づいて
欲しくて発顕しているサイン、メッセージそのもの
だから
すぐに症状だけを取り除いて改善し「治りました。
良くなりましたね。」となると、その人から貴重な
学びの機会をすべて奪ってしまい、病気の本質と
真剣に向き合い、理解に繋げて成長する事とは
かけ離れた行為をしているというだけではなく
その学び損ねた課題が因(【原】=源)となり
未来へ新たな学びの種、果(【結】=病気)を蒔い
てしまっている事になります。
この事について私がブログで何度もしつこく繰り
返して書いているのは
すべての人にこの真理と法則の事について
知ってもらいたいからなのです。
次回以降でピラミッドの二段目にあたる新施術に
ついて、今回書ききれなかった部分を
もうちょっと触れたいと思います…
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のお知らせを...
10月からは当面、午後のみの営業となります。
(PM2:00~7:00まで 祝祭日も営業)
定休日はこれまでと変わらず毎週木・金曜日
です。
もし、どうしても午前中しか時間に都合が付か
ない方は
にて御相談下さい。
恒例の一曲プレゼント。どうぞ!
DUA LIPA
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Posted by 玉城 覚 at 20:25│Comments(0)
│身心調律法