2019年09月29日
弁慶の、泣き所は固まり所
武蔵坊弁慶(むさしぼう べんけい)
平安時代末期の僧衆(僧兵)。源義経の郎党。
元は比叡山の僧で武術を好み、五条の大橋で
義経と出会って以来、郎党として彼に最後まで
仕えたとされる。
講談などでは、義経に仕える怪力無双の荒法
師として名高く、創作の世界でも義経と並んで
主役格の人気があり、怪力の者や豪傑の代
名詞としても広く用いられている。
その弁慶の泣き所とは......
弁慶ほどの豪傑でも、ここを打たれれば涙を
流すほど痛いとされる急所のこと。
最もよく知られているのが脛(すね・膝頭の下
から足首の上まで)で、筋肉で覆われていない
部分、皮膚のすぐ下、骨(脛骨)のすぐ上を
神経が通っている。
他にアキレス腱や中指の第一関節から先の
部分もこのように呼ばれる。
最近というか、ここ何年かある体勢や姿勢を
一定時間続けた日の後に足首が頻繁につる
ようになった。
(ふくらはぎがつる こむらがえりではなく)
これはどうしてだろうか?
歳のせい、運動不足のせいで足腰が衰えて
いるのか?
身体の使い方がそもそも間違っていて
一部に過度の負担を掛けて使っているから
おかしくなっているのか?
それとも何か他の病気の前兆かともいろいろ
考えて、
足首がつっては強烈な痛みに悶絶するたび
ストレッチで筋肉を応急的に伸ばし痛みを
緩和・解消しながら、
その原因をつぶさに検証してみたところ、
こんな感じで足首がつる!
深刻な問題とかではどうやらなさそうだ。
ということがだんだんと解ってきて
予防する方法・新たな気付きもあったので
皆さんとシェアしたいと思います。
体中で年齢が上がると共に一番固まりやすい
場所の一つでもある脛(すね)の部分。
二本の足で全体重を支え、直立二足歩行で
生活する人間にとって、足(礎石・基礎)と
その上に立つ二本の柱(脛骨・腓骨)を支え
その周囲を構成する細かな筋肉群は、
普段からあまり意識されずに日常酷使され、
疲労の蓄積度合いも大きく、他の部分と比
べて硬直化しやすい宿命を持っています。
足首の関節が柔らかくて可動域が広く、
背屈の角度が大きな動作・姿勢をする時間
・回数の多い人は、
特に気を付けなければなりません。
私の場合、普段からこうゆうしゃがんだ
足首の背屈の角度が大きい体勢での作業が
多かったり
イスに座ってのデスクワークの際、
無意識に足を強く引いてしまう癖が昔から
あって、そのために脛の前面にある前脛骨筋
・長趾伸筋 ・長母指伸筋を過度に長時間筋収
縮させることになってしまい、
向こう脛(ずね)の筋肉を知らず知らずの内
に疲労・硬縮・硬化させていたようです。
これとは逆のケースですが、
普段からカカトの高い靴を履いたりバレエを
やっている方は、
支持面積の小さい不安定な足の状態(底屈)
を安定させ支えるため、
向こう脛の筋肉を酷使し、固めて使わざるを
得ないためとても硬直・硬化しやすく、
何か対策を施してないときっと同じような結果
になっていることでしょう。
ところで、
脛(すね)と向こう脛(ずね)は同じ部分を指し
ている言葉のようですが、
本来厳密にいえば違う場所を示す様です。
脛(すね)は、ひざの下から足首までの部分で、
前面(ひざ頭側)も、ふくらはぎ(後面)も含めた
部分を言いますが、
向こうずねというと、膝から足首にかけての
部分の前面(ひざ頭側)のみを言います。
この場合の「向こう」というのは、相対する人
に向かって前側、という意味で使います。
相手に向かう側の脛(すね)部分
ということですね。
原因がはっきり理解できたところで
あとは前脛骨筋・長趾伸筋・長母指伸筋の
起始部・停止部を意識しながら
徹底的にストレッチ、
同時に向こう脛から足のつま先までに ”ゆる”
をかけ、最後に手から量子波を伝送し、
縮こまっていた箇所を膨張・拡散・弛緩させ、
骨、筋肉、筋膜、靱帯、腱の癒着を内側から
粒子的にほどき剥がして分離・独立させ、
並列に各部を連動機能させていく。
そして、
無意識にやっていた長年に渡り染み付いた
日常動作(クセ)を、
日々の生活の中で意識化して表面化させ
気づくことで予防する。
それでこの問題は一件落着!
メデタシメデタシ.....かな?
それでは恒例の一曲プレゼント。どうぞ!
BEN FOLDS Learn To Live With What You Are
仙骨調整についてですが、MRTではテーブルを使うのですが、治療を受けた日は興奮したようになり、夜寝れなくなったりする時がたまにあります。
吸引カップでやってもらった事もありますが、マイルドで物足らない感じはあります。
テーブルで1センチ落下させますが、刺激としては強く感じます。
テーブルも吸引も効果は一緒だと思いますか?
今後、どちらでやろうか悩んでます。
高橋さんはとても敏感で繊細な感覚をお持ちの方だとお見受け致します。
通常、仙骨の施術を受けても、動いた感覚やまろやかさを感じたりする方はいらっしゃらないのが大半で、よくわからない・感じないという方がほとんどなのが日常です。
ご質問の件ですが、仙骨からの要求を100%応えることが出来るのであれば、テーブルでの施術やカップを使っての施術に関わらず効果があるかと思います。
残念ながら私が答えられるのはここまでで、もし不安に感じるところがあれば、通われている担当RTの先生に直接相談されるのが一番かと思います。何故なら、私は既にMRTの関係者ではありませんし、意見をあれこれ言える立場でもありません。離れてから10年以上も経っており(その影響を強く受けている事は否定しませんが)今は直接交流もなく、ただオリジナルの施術を一身に追求する者、一個人だからです。
ちなみに私の店では、専用の特殊テーブルも吸引カップも全く使用しておりません。左右の五指の生体磁気を用い、細かく仙尾骨の無痛調律をおこなっております。
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MRTを離れて長いとの事ですが、現在も仙骨の治療をされているので違った意見が聞けるかなと思いました。
RTの先生に相談していますが、自分に響く答えが返ってこないので、元MRT関係者の方に聞けるチャンスだと思いコメントさせてもらいました。
自分としては吸引カップの方が刺激が強くなくいいと思います。
テーブルは刺激が強く治療を受けた感じは強いですが、仙骨部が痛い時もあり、ちゃんとアジャストされているのか心配です。
繊細な部分なのに、テーブルでの治療は荒く感じます。
なので疑問に思って受けてる方は多いと思います。
繊細な部分は先生みたいに手技の方がいいと思います。
仙骨は根本治療ですが、MRTでもなかなか結果がでない人がいますが、それだけ根が深いという事なのでしょうか?
続ければいずれ結果はでるのでしょうか?