2019年11月27日
動きたくない、ゴロゴロしていたい人へ
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季節もだいぶ涼しくなってきたというか
朝夕はちょっと肌寒い感じのこの頃
スポーツや運動するにも絶好の機会と
カラダをを動かしたりレジャーやイベント
などに出かけてアクティブに行動する方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
イヤイヤ私は冬は寒いから嫌い。
毎日どんよりした天気で
気分も乗らないし外に出たくない。
カラダも重いし、疲れるから休みの日ぐらいは
せめて何もせずに家でゴロゴロしていたい!
いつもそうなってくるのは(たまにではなく)
どうしてだかご存知ですか?
それは歳でカラダが衰えているせい?
それとも性格、考え方が内向きのせい?
インドア・家にいるのが好きだから?
そのどれもある意味、部分的に真実を
言い表しているのでしょう。
では、周りににこういう人はいませんか?
いつも元気で活動的、
落ち着きが無いくらいアクティブに行動し
週末や休日が早く来ないか
いつもワクワクしながら生活している。
まるで子供のような方。(いい意味でね)
その対照的な違い、
いったいこの差はどこから来ているのか
知りたくないですか?
実は、その人の年齢とか体力とか性格
などの表面上の解り易い理由よりもっと
根元的(根本)な部分で、
仙尾骨の活性レベル(波動平均値)の差
(高低)に大きなな原因(理由)があります。
具体的に言うと、
仙尾骨の変位が著しく、身心が低いバラ
ンス状態で保持・維持するのに精一杯で
中心である仙尾骨が全身に向けて発する
バイブレーション(波動)が低下した状態
にある方は、
積極的にカラダを動かしたくなくなり
出来る事なら家でじっとしていたい
仕事や学校、不要不急のどうしても動か
ないといけない用件でもない限り
自宅からあまり出たくない。
家で休んでゴロゴロしていたい。
ずっと何もせず寝ころがってTVでも見て
一日を過ごしていたい。
そういう風に必ずなってきます。
それがさらに進んで仙尾骨のバイブレー
ション(波動)を低下させてしまうと、
何をするのも億劫になり、
消極的、受動的、自己嫌悪的、不安・恐怖症
神経症、依存症..............うつ的症状等にも
つながっていきます。
ここまでで
なんだか自分の事言っているかのようだと
結構ウチアタイしてる人もいるでしょう?
それでは
どうしたらもっと普段から元気ハツラツ、
ファイト一発アグレッシブに行動して
積極的にいられるかお教えしましょう。
できることならば
プロの施術家に細かく仙尾骨を調律して貰い
施術回数を重ねるごとに徐々にバイブレー
ションを高めて・上げていただくのが
仕事や学校を何日も休んだりせず
普段と変わらない日常生活を送りながら
身心の急激な質的変化の際に掛かかって
くる負担が一番少なくていいのですが、
いろんな事情でそれが叶わない。
お金も手間もあまりかけたくない
という方の為に、
それに準ずるとっておきの方法があります。
すごく簡単です。
誰でもやる気さえあればできます。
それは歩くことです。
なにそれ?
いつもやってるよ、外には出てないけど
家の中では毎日バタバタ歩き廻っていますよ
という方、
それでは毎日歩く度に、
仙尾骨の複雑な動きを意識して、把握して、
その働きを理解して歩いてます?
おそらくほとんどの方が
NOでしょう。
単にA地点からB地点まで近距離移動、
無意識の二足歩行、単なる筋肉運動にしか
なってないんじゃないですか?
もちろん
それも日常生活を円滑に過ごす為には
必要なものでとても大切な動きです。
しかし、歩く絶対量とその内容・質が
全然足りていません。
今回のテーマの主旨、
仙尾骨を積極的に動かしてバイブレー
ション(波動)を上げ、自己調律機能を
高めるという観点のみからすると
理想的には毎日合計30分以上。
(分散・コマ切れでも可)
何も荷物(買い物袋やバッグ等)を持たず
仙尾骨の動きに意識を絶えず向けながら
リズミカルに散歩より少し早いペースで歩く。
それを普段から続けていきますと、
仙尾骨の可動性が高まり、
続いて腰仙関節、仙腸関節の動きが
絶妙に調律されていき、
脊柱、骨盤がバランスのいい状態へと
徐々に整っていくことで
腰痛、肩こりなどの軽い症状は
歩くだけで他に何もしなくても
ひとりでに治ってしまいます。
さらに接地の際、
足の裏から伝わる適度の刺激(衝撃)が
踵骨(しょうこつ)、距骨(きょこつ)を通じて
脛骨(けいこつ)、大腿骨(だいたいこつ)、
腸骨(ちょうこつ)を経由して仙尾骨に伝わり、
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そこから全身に向かって同心円状に
波紋のようにバイブレーション(振動・波動)
が拡がり、
四肢の末端まで調律する後ろ盾になります。
それだけではありません。
そのチカラは脊柱を上昇して複雑なパズル
のように組み合わさった32個の頭蓋骨
各パーツを振動と共に動かし、
最適なバランスへと調律され
なかでも仙尾骨と連動し呼応・振動する
蝶形骨に精妙なバイブレーションを伝え
成長ホルモンや性ホルモン、甲状腺刺激
ホルモンなどを産出する脳下垂体や、
自律神経の中枢である視床下部など
人間の生命活動にとって最重要な働きを
している蝶形骨に近接している部分が刺激
され活性化・調和されていきます。
どうでしょう?
普段皆さんが無意識にやっている
歩くというあまりにもシンプルな行為に、
これだけの影響力があるということ。
解っていただけたでしょうか?
元々、人間には外からの人工的処置や薬
に頼らず、カラダの中心(仙尾骨)からの
本質的な力によって生命力を高め治癒・維持
・進化していく機能が備わっていたからこそ
今日まで生き永らえて
ここまで繁栄してこれたのでしょう。
まずは近距離なら車を使わず
少しずつ歩く習慣から身につけてみては
どうでしょうか。
これだけ言ってきてみても
いつもブログを見てくださっている
皆さんもきっと歩かないのでしょう?
一度楽なことを経験して
それがあたりまえになってしまうと
人はなかなか元には戻れないからねぇ~
毎日鱈腹(たらふく)食べて飲んで
いつも横になってばかりいると
やがて牛になりますぞ
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モぉ~ なりかけてる?
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それでは恒例の一曲プレゼント。
VAN HALEN
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Posted by 玉城 覚 at 18:21│Comments(0)
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