NEW DIMENSION LABORATORY

神秘の骨
「仙骨」に無痛ショックを与えると病気は消える


1987年に初版が出版された本だから
かれこれもう30年近く前の本になるのかな。


10年ひと昔と言うからだいぶ古いね！


思い返すと
この一冊の本との出会いが
その後の人生の方向性を決める大きな転機と
なったのかも知れない。


10代後半の頃
偶然（必然か？）、古本屋でこの本と出合い


そこに書かれていることを
今改めて読み返してみると


自分が年を取って成長したからなのか？
一部情報が古くなった部分と
表現が浅くて物足りない部分も感じますが


その後、現在までに出版された
何冊もの続編というか
レベルの上がった内容の新刊本の基礎部分
最初のスタート本とはいえ


当時の一般常識からすると
かなり挑戦的で斬新な
ぶっ飛んだ内容が書かれていて衝撃でした。



生命の尊厳というものをを軽視した
　　現代医療、健康法ではどんな病気も
　　真の意味で治らない

人間は『病気」を含めて（本来）健康である。

仙骨は、肉体（顕在の自己）と精神
　　（潜在の自己）との接点であり
　　人間の本体（魂）と直接つながっている。

最終的には神聖なる骨、仙骨を治良する
　　以外に病（やまい）を根本的に消す（治す）
　　方法はない

瞬間、無痛の良法で「水虫からガンまで」
　　ありとあらゆる病気が消える（治る）

　　
　＊MRT（マート・仙骨磁気無痛良法　　
　　　Magnetic　Reading　Technique）では
　　　従来の医学とは全く違う次元で　健康と
　　　病気をとらえていて
　　　療法良法　
　　　治療治良　
　　　治る消る（なおる）と表記しています。



　　「へぇ～　なんじゃこりゃ！！」でしょ。


一応、
学生で子供だったんだけれども
仙骨という言葉と
それがカラダのどこにあるかぐらいは
だいたい知ってはいました。


なぜなら当時、
古流の武術や気功法、呼吸法、仙道、ヨガ
（今流行のではない）古神道の行法、修験道・
密教・禅などの修行法、古今東西の能力開発法
身体鍛錬法、民間療法・治療法など......

人間の可能性、身体開発、、奥深さに広範な
興味を持っていて、

そこで身体操作の基盤、
各種エネルギーコントロールの
キーポイントとして
仙骨が頻繁に登場していたからである。


実際、この本に書かれているMRT（マート・
Magnetic Reading Technique）の創設者
である著者も
武道の経験からMRT（仙骨磁気無痛良法）
が生まれたと語っています。


しかしながら
本を読んだだけ、実際に体験したわけでもなく
この目で見たわけでもない、
そこに書かれてあるだけの
少ない情報でしかないから


誇張して書かれているんじゃないか？
話を盛っているんじゃないの？という疑念
半信半疑の部分は正直ありました。




本当に仙骨のみしか施術しないのか？



しかも専用の施術テーブルを使い、
　　仙骨の部分を浮いた状態にして
　　1センチにも満たない高さから落下させ
　　わずか1秒（一瞬）・無痛で
　　施術がすべて終わってしまうのか？


それだけで本当に水虫からガンまで
　　ありとあらゆる病気が治るものなのか？



結論から先に言わせていただくと
本に書かれている内容は
すべてが真実でした。


嘘じゃなく
本当に。


この目で見て実際に自ら体験してきたから。



やがて学生から社会人になり
上京してMRTのスタッフとして働くようになり
RT（Reeding　Therapyst ＝リーディング
セラピスト・・・マート良法の治良を行なうことの
できる認定された資格者・先生)
を目指すようになって


そこに全国から救いを求め
ありとあらゆる身心の病に長年苦しむ人達が
MRTで仙骨の治良を受けるようになって

回を重ねるごとに症状が消えていき
真の原因に自ら気づき・理解して

病気になったことをひとつの契機として
これまでと意識が変わり
すべてに感謝できるようになって
元気に前向きになっていく姿を
この目で真近に見てきて


自らも、80回以上MRT良法を受けて（それ以上
はめんどくさくなってカウントしてません！）
いろんな身心の変化を体験し、
成長・理解を重ねてきて


MRTの存在を初めて知ってから
30年以上の年月が経ち、


その間に、”これは”と感じた
他のさまざまな治療法、健康法を体験・学び
沖縄で仙骨･尾骨（あわせて仙尾骨）の重要性
施術を広めるためUターンして戻ってきて


今日こうして開業、
念願の店舗を構えることも出来


技術的にはMRTとは全く違う方法で
独自に発展を遂げ
新しいことにもトライして
日々進化して来てはいるけれども


仙骨と尾骨（仙尾骨）の調律を中心にした
施術を基本に
最重要視してやっているのは


理由あってRTになる夢を諦め
独自の道を歩む選択をし
辞めてから15年以上が経過しても
今だにMRTの理論・考え方の影響を
強く受け続けていて


絶対的法則の理解と治良経験・実績に
かけては
日本で（世界でも)並ぶものはなく
右に出るものすら（私の知っている限り）無いと
思っていて


自分のずっと前を歩む存在として追いかけ
大きな目標にしているからである。




その頂への道は長く・険しく・遥かに遠い。




向こうは組織、全国展開
こちらは個人、零細店舗
いつか追いつくことが出来るだろうか。




日々精進しなくては.....




それでは恒例の一曲。どうぞ！
 　Paul McCartney
The Long And Winding Road