2016年08月02日
鉄軌道の夢・破れる
このところ、
仕事に対するモチベーションが上がらない。
理由は前回の記事で書いた内容のことで、
この街で商売を続ける意味の半分・将来が
削がれた感じだ。
今年の4月1日、エイプリルフール用に
フィクションで書いた記事、
『 コリンザ駅ビル化計画 』
(興味のある方は読んでみてください)
あれは今だから言えるが、
半分本気で実現可能なプランだと思って、
願望も含めて書いたものだった。
コザの市街地が、再び人の往来であふれ
中部地区の中心として、
求心力・活気を再び取り戻すために
本島中部地区にない新しい文化、
鉄軌道(LRT)の文化を取り入れる
のにふさわしい場所・タイミング・許容性が
コザにはあると思ったからである。
LRTとは
http://www.jtpa.or.jp/contents/lrt/
・イベントだけでは開催期間中しか賑わない!
・中心市街地活性化事業は、総花的に
なりやすいため、
街のどこを中心にするのか?
どこにもっていきたいのか?
ぼやけてあまり成果があがらない!
・そもそも、日常的に人の往来・流れを作り出す
システム(車の往来ではない)自体がない!
そこで、コリンザを駅ビルとして再開発し、
一階を鉄軌道のハブ駅として改築し、
放射状に伸びる全6路線の始発・到着を、
すべてコリンザ駅を経由して展開する
一大プロジェクト。
もちろん始めは採算がとれないだろうが、
国道や県道を中心にルートを設定し、
用地買収や建設コストを抑えるとか、
( モノレールだと100mの建設コストが2億円、
LRTだとその10分の1といわれている )
最新の、架線がいらない充電式の車体を導入し
(台湾がすでに2015年に導入)
架線の敷設コストをカットするとか、
沖縄県が主導する沖縄縦断高速鉄道とルートを
補完し、連結して相乗効果をあげたりするなど
工夫次第でどうにでもなったと思う。
しかしながら、この夢のある(と思っている)話も、
コザの将来を考えない人たちによって
事実上実現不可能になってしまった。
(少なくとも、コリンザが老朽化して建て替えの
時期をむかえる数十年後まで)
もうその時には、我々世代はもうこの世にいない
かもしれない!
なんか悲しくなってきた。
こんなときは楽しいことを考えて気分をかえよう!
そうだ! 今夜、近所のプレイヤーズカフェで
『コザの裏側』
3周年記念のパーティーがあるみたいだから
参加して、酒でも飲んで憂さを晴らすとするか!
それでは一曲プレゼント。どうぞ!
ジョン・クーガー・メレンキャンプスモールタウン