2016年11月13日
スクラップ&ビルド
お隣の一軒家、二階建て賃貸物件の
解体工事がとうとう始まった。
以前、お年寄りが一人で住んでいたらしく、
入退院を繰り返し、施設に入所して
一年以上前から荷物・家具もそのままで
ずっと空き家になっていた。
誰も住んでいない家ほど朽ちるのが早いもので
部屋の中は荒れ放題、カビ臭だろうか、
なにかが腐ったような
においも発していた。
そして、
建物自体の老朽化がかなりひどく
二階の屋根の一部がはがれて
コンクリート片が落下したりして
とても危険な状態であった。
はやく対処して取り壊すなり、
防護策をとるなり、
リノベーションするなりしないと、
通行人にケガ人が出てからでは
遅すぎで、
近所の人も心配していた。
このところ、
周辺の環境に大きな変化が起きている。
停滞していた街が
少しずつ動きだしてきている。
店舗正面の古い一軒家も、
雨漏りがひどかったらしく、
一年ほど前住んでいた老夫婦が
施設に入居するのを機に取り壊され、
現在契約駐車場になっている。
そのお隣の一軒家も、
最近、若いお兄さんが引越して
出て行ったらしく
現在空き家になっている。
おそらく、もう借り手はつかないだろう。
見たところかなり古く、築年数が40年以上
たっているように思える。
昔の建築基準で建てられた家の特徴で
敷地いっぱいまでの広さを
建物が覆いつくして
隣の敷地に迫る勢いだ。
つまり、建物の土地面積にたいする容積率
(建ぺい率)90%以上の家である。
私の個人的希望だが、
もし建て替えがあるなら
となりの土地とあわせて有効活用し、
一階は賃貸の店舗が利用できるようにしてほしい
なぜならイペー通りは、
今は物置や倉庫にしているが、
昔店舗に使っていたであろう雰囲気の建物が
けっこうある。
このあたりが寂れてきているのは
老朽化のため、
店舗に使える物件が以前より少なくなっているのが
原因のひとつなのかもしれない。
今ある築年数の古い建物が
次々に建て替えられ
適度な広さで、
適正な家賃設定にすれば
この独特の雰囲気を持った
他には無い魅力のある街で
店を開きたい
商売がしたいと思っている人間は
いくらでもいるはずである。
私はある意味、
この街の発展のキーポイントとなるのが
地主(地権者)と不動産屋の意識しだいだと思う。
市街地の活性化のために、
いろんな立場の人が
斬新な企画やイベント、草の根の地道な活動を
続けているが
この二者は残念ながら一向に登場してこない
(違っていたらごめんなさい!)
実際、このあたりの土地一帯は他の地域に
住んでいる大地主のお金持ちのものらしい。
だから、通りの将来や市街地の発展は
地代(賃料)が多少入ってくれさえすれば、
自分たちはどうでもいい、関心が無い
と考えているのかもしれない
それは一番街やパークアベニューについても
言えることで、根の深い深刻な問題である。
では恒例の一曲をどうぞ!
スターシップシスコはロックシティ(邦題)
解体工事がとうとう始まった。
以前、お年寄りが一人で住んでいたらしく、
入退院を繰り返し、施設に入所して
一年以上前から荷物・家具もそのままで
ずっと空き家になっていた。
誰も住んでいない家ほど朽ちるのが早いもので
部屋の中は荒れ放題、カビ臭だろうか、
なにかが腐ったような
においも発していた。
そして、
建物自体の老朽化がかなりひどく
二階の屋根の一部がはがれて
コンクリート片が落下したりして
とても危険な状態であった。
はやく対処して取り壊すなり、
防護策をとるなり、
リノベーションするなりしないと、
通行人にケガ人が出てからでは
遅すぎで、
近所の人も心配していた。
このところ、
周辺の環境に大きな変化が起きている。
停滞していた街が
少しずつ動きだしてきている。
店舗正面の古い一軒家も、
雨漏りがひどかったらしく、
一年ほど前住んでいた老夫婦が
施設に入居するのを機に取り壊され、
現在契約駐車場になっている。
そのお隣の一軒家も、
最近、若いお兄さんが引越して
出て行ったらしく
現在空き家になっている。
おそらく、もう借り手はつかないだろう。
見たところかなり古く、築年数が40年以上
たっているように思える。
昔の建築基準で建てられた家の特徴で
敷地いっぱいまでの広さを
建物が覆いつくして
隣の敷地に迫る勢いだ。
つまり、建物の土地面積にたいする容積率
(建ぺい率)90%以上の家である。
私の個人的希望だが、
もし建て替えがあるなら
となりの土地とあわせて有効活用し、
一階は賃貸の店舗が利用できるようにしてほしい
なぜならイペー通りは、
今は物置や倉庫にしているが、
昔店舗に使っていたであろう雰囲気の建物が
けっこうある。
このあたりが寂れてきているのは
老朽化のため、
店舗に使える物件が以前より少なくなっているのが
原因のひとつなのかもしれない。
今ある築年数の古い建物が
次々に建て替えられ
適度な広さで、
適正な家賃設定にすれば
この独特の雰囲気を持った
他には無い魅力のある街で
店を開きたい
商売がしたいと思っている人間は
いくらでもいるはずである。
私はある意味、
この街の発展のキーポイントとなるのが
地主(地権者)と不動産屋の意識しだいだと思う。
市街地の活性化のために、
いろんな立場の人が
斬新な企画やイベント、草の根の地道な活動を
続けているが
この二者は残念ながら一向に登場してこない
(違っていたらごめんなさい!)
実際、このあたりの土地一帯は他の地域に
住んでいる大地主のお金持ちのものらしい。
だから、通りの将来や市街地の発展は
地代(賃料)が多少入ってくれさえすれば、
自分たちはどうでもいい、関心が無い
と考えているのかもしれない
それは一番街やパークアベニューについても
言えることで、根の深い深刻な問題である。
では恒例の一曲をどうぞ!
スターシップシスコはロックシティ(邦題)
Posted by 玉城 覚 at 20:09│Comments(0)
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